上の子が2歳半になるまで、ほとんどテレビを観せず、4歳になった今は、
1日30分の視聴を目安に、ゆるくテレビなし育児をしています。
ゆるくテレビなし育児をしてみて、とてもおすすめだと思ったので、我が家のテレビの付き合い方について紹介します。
目次
テレビなし育児とは?
1日中テレビやパソコンの画面を観せずに過ごすことです。
こどもが観ないのはもちろん、両親がテレビでニュースを観ることもありません。
テレビをなぜ観せないの?
テレビを観ること自体が悪いとは思っておらず、
他の遊びの時間が減ってしまうのが気になり、
2歳半になるまでは、ほとんど観せませんでした。
赤ちゃんでさえも、おとなしくテレビ画面をじっと観ている時がありませんか。
テレビを観ている間は、強い光を浴びて、ただ画面を眺めているだけで、
2歳になるまでは極力テレビを観せない方がいい、と知り、実践してみることにしました。
赤ちゃん向け「知育ビデオ」でさえ、その効果ははっきりとしておらず、少なくとも幼児期の人間の脳は、人間から学ぶようにプログラミングされています。また、テレビを観ている間は、発達に必要な「探検する」「遊ぶ」「動く」という活動をストップさせてしまうのです。
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なぜ2歳半から観せ始めたか?
2歳以降はテレビからも学べるようになる、ということで、英語を教えてあげたいと考えました。
英語を両親が教えることは難しいため、日本語をある程度話せるようになった2歳半から、テレビを通じて楽しく英語に触れさせ始めました。
また、踊ることが好きで、保育園で踊るような曲を視覚からみた方がより楽しめると思ったからです。
下の子も本当は2歳から観せ始めたかったのですが、下の子だけ観せないわけにもいかず、上の子と一緒に観ています。
2歳以降は情報処理能力がつき、繰り返しみているうちにそこから情報をつかむ術を身につけます。参加型のテレビを観ることで、語彙力、社会性を伸ばし、就学準備に役立てることができます。
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視聴時間は?
朝10分、夕食後20分で、1日計30分以内に収めるようにしています。
必ず観ている訳ではなく、時間があるときに、観たい、といった時に観ています。
よく観るDVD
しまじろうのDVDはよく観たがります。
無料のDVDでも十分楽しめるので、資料請求だけでもしてみてください。
毎回、最後に流れる「世界はパラダイス」のダンスも好きで、一緒に踊っています。
よく観る英語の動画
super simple songs (youtube)
こどもちゃれんじ ぷち DVD 英語吹き替えバージョン
YAMAHA英語教室 DVD
ディズニー英語DVD
テレビを観ない時間の過ごし方
よくこどもたちが遊んでいるおもちゃについて紹介します。
からからつみき
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シンプルで色がついていないので、何でも作ることができます。
家を作ったり、テーブルを作ったり、積み上げてビルを作ったり、
想像力を働かせて自由に遊ぶことができるおもちゃです。
マグネットおえかきボード
絵を描いては消し、マグネットでペタペタ。
シンプルだけど飽きのこないおもちゃ、こどもたち2人で遊んでいます。
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レゴブロック
ごっこ遊びにも使えますし、繋げて何かを作ることもできますし、
不動の人気おちゃですね。
ブロックセットと動物フィギアが入っているセット、両方を買いました。
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テレビなし育児のメリット、デメリット
メリット
自分の体を使う遊びの時間が増える
「手は第二の脳」と言われるように、幼児期は絵を描いたり、折り紙をしたり、本を読んだり、するだけで、いわゆる「知育」をしなくても、指先を使って頭を使っていることになります。
年少の上の子は、一人で折り紙で「鶴」を作れるようになりました。
テレビに執着がない
テレビを常時観る習慣がないので、観たがってグズることがありません。
朝にダンス動画、夕食後に英語の動画を観る、という流れが定着しています。
ちなみに、日本語の動画は、ダンスの動画以外観せたことがないので、
英語のDVDを拒んだりしません。
デメリット
家事が思うように進まない
自分の思い通りに家事が進むことは少ないです。
家事は、洗濯、食器洗い、調理…毎日やることがたくさんありますが、
我が家は、便利家電に頼っています。
食洗機、乾燥機付きドラム式洗濯機、圧力電気鍋はもう手放せません。
また、調理は一緒にすることが多いです。
卵を割ったり、レタスをちぎってもらったり、こどもも調理能力がつくので一石二鳥です。
時間がかかってもいいものはゆっくり取り掛かり、思うようにいかないものだと割り切っています。
また、家事をするために一緒に遊べない時は、「できないよ」と伝えるだけで、上の子は、ひとりで遊んでくれるようになりました。
流行りについていけない
みんなが観ているであろう番組を観ていないということは、最初は、話題についていけないと思います。
キャラクターの名前や大まかな内容を知りたいようならば、本があれば、一緒に調べてみるだけでも今は十分だと思っています。
実際、ポケモンのテレビは家で観せたことはことはありませんが、
ピカチュウ、イーブイなどは知っていて、好きなようで絵を描いたりしていますが、テレビを観たがることはありません。
少なくても、今は、友達とテレビの話題になることも少ないでしょうし、あったとしても仲間はずれにさせるほどでもないと思うので、もう少し大きくなってから、我が子がこの番組を観たい、と訴えるようになれば、1日30分程度ならOKにして、観たいものを管理してもらおうと考えています。
だらだらとテレビを観るのではなく、
このテレビを観る!と決めて、それまでにやることはやる。
時間管理能力がつきそうですね。
テレビを上手に活用しよう
テレビは、実体験の補足をするためのツールとして観ています。
オリンピックの時期に家族みんなスポーツ観戦をしたり、動物の生態について学んだり、することもあります。
また、登園する前に時間があれば、動画をみることにしていて、日常的にすぐに観られるものではなく、ご褒美として観たりもしています。
早く準備しないとダンスの動画が観れないよ、ではなく、早く準備ができたら観ようね!とポジティブな言い方をして誘導します。
テレビを上手に活用して、楽しい毎日が過ごせますように。